Fender 65 Princeton Reverb 改造 ヘッド 自作アンプ

夜に一人でそっとギターを弾くにあたり出力控え目だけど真空管らしいFenderタイプのアンプが欲しくなりました。コンボは楽だけどスピーカーを交換して楽しむには面倒。出音を最終的に支配するのはスピーカー。気軽に色々と楽しめないのは残念。'65 Princeton Reverb から基盤を取り出しアレンジした創作の改造アンプを作リました。元は非常に高い電圧をかけてるが、高額な真空管に高圧をかけたくないから電圧値を下げて6V6s以外の古き6V6gtを色々と交換して楽しみたい意図もありましたし、整流管が高価になりすぎたのでDiode使用にしました。電源トランスは120Ｖを100Vで使用、Diode整流です。電圧値だけで語れば並行輸入品や山野100Vを5U4gbで鳴らすイメージですが、本機は整流後の電圧400V以上ですのでDiodeで昇圧トランスを用いないでください。NFBを50kポットで可変式にしたのでNFBとBIASを全開にするとラフでTweedDXっぽい音色に変化します。個人的感想。 一応背面SwitchでDiodeから整流管5AR4に切り替え可能です。Plate電圧とBIASが少し下がりますが出音は並行輸入品そのままなので尖った所が消えて少しローミッドに甘い音色になる印象です。注意！画像の整流管は付属しません！整流管は購入者様で御準備ください。リバーブユニットは音に定評のあるMod 4AB3C1Cの3本スプリングでパッシャンです。 オリジナルのノイズは不合格レベルなので電解コンデンサを増々にしてチョーク入れました。ギターVolを絞れば電源オンに気がつかないくらい静か。電コンは小容量やC電源を含めて11個全部を交換してます。トレモロをデラリバ様に深くかかるように切替式に。NFBをポットで可変式にしたので少しのNFBの変化で出音が劇的に変わります。68年Princetonのバイアス値も可能。 真空管専門業者から新品マッチド6V6gtを購入しましたがマッチは甘目でした。新品なので、これでお使いください。 キャビは古材を細工してJEANS生地を貼っただけ、小学校工作レベルの発送オマケとお考えください。 重さ7.5kgと軽く、高さ23.3　横48.3　奥行22.3cm　8Ωのみ フットスイッチ、電源ケーブル、SPケーブルは付属しません。